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11日の東京市場は日経平均、TOPIXともに反発。米FRB議長の講演から量的緩和の縮小時期が後ずれするとの見方が広まり、円相場では1ドル=98円台まで上昇した。これを受けて朝方は売り先行で始まったが、寄り付き前に発表された5月の機械受注が市場予想を上回ったことが下支え材料となり、円相場も99円台まで下落してきたことから買い戻しが入った。

後場に入って日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まったことで一時下げ幅が拡大したが、アジア株の上昇を手掛かりに先物主導で再度プラス圏へと浮上した。個別では、買収に向けた準備やMSCI組み入れなどの思惑からサントリーBFが6日続伸。アルテックなど3Dプリンター関連の一角が引き続き人気化した。売買代金上位には東電、MUTOH、トヨタ、ケネディクス、サントリーBFなど。業種別では、値上がりは不動産、鉱業、ガラス・土石、機械、水産・農林など。値下がりはパルプ・紙、電気機器、保険、化学、繊維製品などが上位に並んだ。

他には【2587】サントリー食品は3日の新規上場後、本日まで6日続伸。良好な需給面に加えて、猛暑効果による飲料需要の拡大なども期待される状況に。直近では、9月にも買収候補の選定作業に着手と伝わっており、成長期待なども高まる方向へ。また、17日にはMSCI組み入れに伴う買い需要の発生も見込まれているだけに今後の動きも注目したい。

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